海外旅行会社のツアー企画造成担当者が淡路島に視察へ訪れる機会が増えています。
インバウンドが盛り上がりを見せる昨今、オーバーツーリズムをはじめとする観光課題や外国人旅行者のニーズの変化、そして地方の消費額に注力する政策などにより、『地方誘客』が注目されています。
ゴールデンルートから地方へー。
その傾向の中で、今注目されている地方の観光地として淡路島西海岸が挙げられます。
今回は、淡路島西海岸がなぜ海外の旅行会社に注目されているのかその理由と、様々なテーマで楽しめ旅行者のニーズに応えるコンテンツを揃える淡路島西海岸の魅力をご紹介します。
ー目次ー
1.淡路島西海岸に海外の旅行会社が訪れるツアー造成に向けた視察が増えています
2.合FAMツアーの目的や参加者のニーズは?淡路島でのFAMツアーに求めるもの
3.今話題の視察テーマに最適!大阪・関西万博や高付加価値商品、食やウェルネスなどにおすすめ
4.淡路島のFAMツアーで注目の施設!実際にツアー造成いただいた事例もご紹介
6.視察・研修プランの前後の日程は淡路島西海岸施設でランチや買い物などを満喫!
FAMツアーとは、観光誘致を目的として、旅行会社をはじめメディアやインフルエンサーなどを招待し視察してもらうモニターツアーの一種です。FAMとは、Familiarization(親しみ慣れること)の略です。
そんなFAMツアーで注目されているのが兵庫県に位置し、本州から四国につながるリゾートアイランド、淡路島。
アメリカ、ドイツ、オーストラリアなどの欧米豪やシンガポールやタイなどの東南アジアそして中国などの東アジアから、世界各国の旅行会社が淡路島に視察に来ています。2024年は毎月お越しいただく等淡路島の注目度は高まるばかりです。
参加者は、ツアー造成企画担当者や手配旅行におけるトラベルコーディネーターなどが中心ですが、目的は様々。
個人旅行客やグループ・団体のお客様、ツアーやインセンティブなど正対するお客様の形態やニーズは異なります。
淡路島西海岸には、食事、体験・アクティビティ、入場、宿泊など約20施設が車で20分圏内に点在しており、すべてのニーズを満たすツアー造成が可能です。
コロナ禍を経てインバウンドの旅行ニーズや旅行者の思考は大きく変わっています。これまでの「人数」重視から「消費額」重視、更に消費動向もモノ消費からコト消費、イミ消費へと変遷を遂げています。
そして、来年2025年は大阪・関西万博もインバウンド誘致における大きな契機に。万博開催期間中のインバウンド来場者数の予測や約350万人とされています。
こうした傾向を受けてFAMツアーの視察目的も、下記のように踏み込んだテーマが多い印象です。
・インセンティブ旅行を軸とした万博プラス周遊観光
・高付加価値旅行者層を瀬戸内海エリアへ
・食×リトリートをテーマに心と体をリフレッシュできるツアー造成
等
今淡路島でのFAMツアーに最も人気の施設が禅坊靖寧(ぜんぼうせいねい)。
2022年にオープンした禅やヨガ、瞑想を体験いただくリトリート施設です。日本全国でも淡路島の禅坊靖寧でしか体験できない特別な経験と空間を求めて、世界中から多くのお客様が訪れています。
FAMツアーでも、欧米豪をはじめ東南アジアや中国の東アジアまで幅広く旅行会社にお越しいただいており、レジャーツアーなどでも造成も活発に行われています。
例えば、高付加価値×建築をテーマにしたレジャーツアーでは、滋賀県のMIHO MUSEUMや京都の美山、大阪の太陽の塔などを巡りながら、禅坊靖寧にて宿泊いただきました。ウェブサイト集客での募集ツアーでは、写真の見栄えなども大切な集客要素に。建築としても魅力的な禅坊靖寧に関心を持ってくれたお客様が多く、満員御礼で催行されました。
禅坊靖寧は、一度訪れて館内で体感しないとその魅力は中々伝わりません。FAMツアーにお越しいただいた旅行会社の造成担当者からは「FAMツアーで禅坊靖寧が一番魅力的だった!」という声をいただいています。
FAMツアーでは、英語をはじめ多言語でのご案内も可能です。また、旅行会社やFAMの目的に合わせて、団体向けプログラムのご案内など、旅行会社が求める情報を適切にお届けします。