2008年から淡路島の自社農場「チャレンジファーム」にて、農作物の生産・加工・販売までを一貫して行う仕組みを確立し、全国で6次産業化事業に取り組む人材育成プログラム等を実施してまいりました。
これまでに培ったノウハウを今回は6次産業化プログラムとして体験いただけます。
・地域の活性化を図る取り組みが体験できる団体旅行を企画したい!
・淡路島ならではの自然を活かした体験がないか探している!
90分の体験プログラムと淡路島産食材など地産地消の料理を提供する農家レストランの食事をご用意しました。
ー目次ー
Awaji Nature Lab & Resort について
旬野菜の収穫や土づくりなどの「農」体験や、自然栽培で育てた施設内の野菜を使った健康に良い「食」を提供するレストラン、自然素材を使用した「住」環境での滞在などを通じて、自然と共生する持続可能なライフスタイルを体感できるサスティナブルガーデン『Awaji Nature Lab&Resort』を兵庫県淡路島にて、2021年10月に開設。
“農・食・住”をテーマにした五感を使って楽ししみながら、自然と人との共生を学ぶ機会を提供しています。
淡路島の大自然を肌で感じながら、緑に癒されませんか。
6次産業化プログラム体験の魅力
6次産業化とは
<6次産業化とは> 農山村にあふれている有形無形の豊富な資源(農林水産物、バイオマス、自然エネルギー、風土や景観、伝統文化など)それらを有効に活用し、農林漁業者(1次産業従事者)がこれまでの原材料供給者としてだけでなく、自ら連携して加工(2次産業)・流通や販売(3次産業)に取り組み、経営の多角化をめざすことです。 こうした経営の多角化(6次産業化)は地域活性化へつながると期待されています。
<6次産業化にはどのようなものがあるか>
①次世代ツーリズム
新しい余暇活動に対応した収穫体験、農家民宿、グリーンツーリズムなど
②地域複合アグリビジネス
農産物ブランド化、加工商品開発、農村レストラン、農産物直売所など
③ふるさと回帰産業
地域紹介・住まいづくりなどふるさとへの移住を希望する方へのサービスの提供
<6次産業化のメリットは何か>
①所得の向上
農産物原料の供給から、自ら加工や販売を行うことで経営規模拡大と安定化が図れる。
②風土や伝統文化の保全
地域の農業産業を育成活性化することにより、耕作放棄地の解消など農地の保全、自然環境を守れる。農耕文化と 密接につながっている伝統文化を掘り起こし、地域風土を守れる。
③地域の活性化
地域の特産品を売る直売所や、農家民宿や農業体験や心のツーリズムなど、都会との交流を図ることで地域の活性化が図れる。
④雇用の創出
都市との交流や新しい観光や、特産品の販売などの活性化により、若い人の働く場が生まれ雇用の創出の期待ができる。
淡路島の自然・農業・食
淡路島は、年間を通じて瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれ、日光が当たる時間が長く、その気候・風土を活かした多彩な農業が展開されています。
また、排水のよい土壌条件を活かして、日本一の品質を誇る淡路島たまねぎを中心とする野菜をはじめ、米・畜産・果樹・花卉など多彩な農畜産物を生産しています。
歴史的に、平安時代には、淡路島は「御食国(みけつくに)」と言われ、神や天皇に食べ物を献上していたとされています。
淡路島で生産される「淡路島たまねぎ」が全国に知れ渡るブランドとして有名です。
実際の農産物を題材に農業・生産 ~ 製造・加工 ~ 販売・サービスの流れを体験
淡路島での6次産業化の取り組みについて分かりやすく紹介します。
2008年から淡路島の自社農場「チャレンジファーム」にて、農作物の生産・加工・販売までを一貫して行う仕組みを確立し、全国で6次産業化事業に取り組む人材育成プログラム等を実施しています。
「チャレンジファーム」で培ってきたノウハウを活かし、微生物などの自然の力を活かした栽培方法と、最先端の技術を活用したスマート農業を掛け合わせ、生産性向上と環境負荷を軽減した持続可能な農業を実現するとともに、淡路島の新たな産地形成及び特産品の開発に取り組んでいます。
また、自社農場の採れたて野菜や淡路島内生産者の食材を活用し、地産地消の料理を提供する畑の中の農家レストラン「陽・燦燦」を運営するとともに、野菜の収穫体験やフィールドワークを通して、農業の関係人口増加に取り組んでいます。
A:6次産業化 体験プログラム+食事(企業、自治体等法人向け)
時間: 90分程度
人数: 10~40名 ※40名様以上要相談
料金:5,000円/名~(税込)
※食事コース内容と人数により料金が変動します。
<6次産業化 体験プログラム>
体験の流れ:15名程度でチーム分かれてプログラムを体験
①チェックイン
②Awaji Nature Lab & Resort の紹介、SDGsへの取り組み・見学
③6次産業化体験1:収穫体験
④6次産業化体験2:袋詰め・ラベル作成
⑤6次産業化体験3:ワークショップ(加工販売アイデア)
<ランチ>
レストラン: 農家レストラン陽・燦燦
食事内容:
・淡路島採れたてサラダ
・自家製パン(おかわり自由)
・畑の野菜たっぷりスープ
・旬野菜と淡路島のお肉料理
・旬の果実デザート
※ご予算に応じてコース内容のグレードアップも可能ですので、まずはお問い合わせください。
△食事写真はイメージとなり、実際と異なる場合がございます。
B:6次産業化 体験プログラム+食事(学校・教育機関向け)
時間: 90分程度
人数:10~100名 ※100名様以上要相談
料金:3,500円/名~(税込)
※人数により料金が変動します。
<6次産業化 体験プログラム>
体験の流れ:25名程度でチーム分かれてプログラムを体験
①チェックイン
②Awaji Nature Lab & Resort の紹介、SDGsへの取り組み・見学
③6次産業化体験1:収穫体験
④6次産業化体験2:袋詰め・ラベル作成
⑤6次産業化体験3:ワークショップ(加工販売アイデア)
<ランチ>
レストラン: 農家レストラン陽・燦燦
食事内容:
・畑の野菜たっぷりカレー
・サラダ
施設について
自家製野菜や淡路島産食材など地産地消の料理を提供する農家レストラン『陽・燦燦(はる・さんさん)』。
淡路島産食材にこだわり、発酵醸造料理人 伏木暢顕氏と世界の料理人1,000人に選ばれた奥田政行氏監修のもと、新鮮な食材の本来の味を生かす調理法で、野菜をメインとした料理を提供いたします。また、レストランにはその日の朝に収穫した新鮮な地元野菜を販売するマルシェを併設いたします。
レストランの設計は、建築業界で最も権威のある賞のひとつ「プリツカー賞」を受賞した建築家 坂茂氏監修のもと、環境に配慮し再生可能な材料を活かしたデザインを採用。堆肥として再利用できる「茅(かや)」を屋根材として活用するほか、再生紙による「紙管(しかん)」を柱の建築材として利用しています。
実際の収穫物を加工して販売しているので、6次産業化を体感いただくことができます。
農家レストラン 陽・燦燦の施設紹介はこちら
特典:袋詰めした玉ねぎをお持ち帰り
袋詰めいただいた玉ねぎを体験の思い出に持ち帰りいただけます!
【注意事項】
・汚れてもよい服装・靴・軍手をお持ちになってお越しください。
・フィールド内のトイレは数に限りがあります。できるだけ、来園前はトイレをお済ませの上ご参加ください。
・雨天時は別会場で実施となり、プログラム内容を一部変更いたしますので、ご了承ください。
体験プランでは、自分で作るという体験を通じて、手作りならではの満足感や素材の良さを改めて感じることができます。以下の体験プランもご用意しております。
・パン作り体験付き食事プランはこちら
・テロワール農業体験プランはこちら
資料ダウンロード、資料請求、お問い合わせについて
わかりやすくまとめた施設基本資料やパンフレットをデータでダウンロードいただけます!
また、施設やプログラムについてのご質問、空き状況の確認、仮予約のご依頼なども、お問い合わせより承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
株式会社パソナグループ
事業開発部観光営業プロジェクトグループ
電話番号:050-3684-4874
※受付時間 平日9:30〜18:00
Awaji Nature Lab &Resortの周辺には、団体で食事や体験、買い物等が楽しめるおすすめスポットが多数点在。
淡路島西海岸で一日中楽しめるので、ご要望に合わせたお客様ならではの行程をご提案させていただきます。
レストランの団体メニューや体験の団体料金も設定がありますので、まずはお問い合わせください。
全国から淡路島へのアクセス、淡路島島内のアクセスはこちら
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