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ひょうご大学生観光局で淡路島のSDGsを体感|観光マーケティングを学ぶ大学生に視察いただきました

作成者: PASONA|Aug 29, 2023 5:31:49 AM

ひょうご大学生観光局に淡路島へフィールドワークでお越しいただき、体感型SDGs研修を視察いただきました。

“あたりまえ”を問い直すタネノチカラ体感型SDGs研修の視察を通して、観光による地方創生の在り方を、循環や多様性、共創の考え方をベースに考え直していただきました。また、講師や参加者同士とのランチディスカッションも実施し、本質的かつ持続可能な地方創生について議論しました。
 

大学のゼミ活動で兵庫県淡路島の地方創生を視察

ひょうご大学生観光局に所属する大学生5名とひょうご観光本部の2名がフィールドワークで淡路島にお越しいただきました。

今回体験いただいたのは、農を通じてアタリマエを問い直すことをミッションに様々な体験・研修プログラムを提供しているタネノチカラのSDGs研修です。

研修の視察後、農家レストラン陽・燦燦でランチを召し上がりながら、講師とディスカッションを行いました。

今回の視察の様子と共に、学生や企業に好評のタネノチカラ体感型SDGs研修の詳細を合わせてご紹介します。

ー目次ー

1.ひょうご大学生観光局の淡路島視察について
1-1.体感型SDGs研修視察の流れ チェックイン
1-2.体感型SDGs研修視察の流れ セミナー、フィールドツアー
1-3.体感型SDGs研修視察の流れ ランチ、チェックアウト

2.大学生の視察旅行にタネノチカラの研修プログラムがおすすめな理由
2-1.淡路島で人気のプログラム体感型SDGs研修
2-2.タネノチカラが提供する新プログラムタイムウォーク研修

3.視察研修とセットでおすすめのレストラン
3-1.ひょうご大学生観光局に召し上がっていただいた農家レストラン陽・燦燦
3-2.廃校活用の複合施設のじまスコーラに位置するリストランテ・スコーラ

4.体感型SDGs研修以外の人気研修プログラム!視察研修プランのご紹介
4-1.地方創生を手軽に学べるセミナーコース
4-2.社員のアテンド付き施設視察が魅力の視察ツアーコース
4-3.体感型SDGs研修もセミナーも!時間が足りない方へおすすめの宿泊コース

5.資料ダウンロード、資料請求、問い合わせについて

6.淡路島西海岸施設でランチや買い物などを満喫!

 

ひょうご大学生観光局の淡路島視察について

ひょうご大学生観光局の皆様に視察をいただいた体感型SDGs研修の流れをご紹介します。

ひょうご大学生観光局【YOUNG DMO HYOGO】は観光立国・日本の未来を担う大学生向け観光地経営探究コミュニティで、兵庫県在住・在学メンバーがプロジェクトベースで観光マーケティングを学ぶ実践的インターンシップです。

兵庫県在住・在学の大学生を対象に、ひょうご観光本部等観光関連事業者が実施する観光プロジェクトへの参画、専門講師によるセミナーを実施することにより、本県における将来の観光産業を担う中核観光人材を養成することを目的としています。

体感型SDGs研修の視察を通して、本質的な地方創生を観光の側面から問い直していただくきっかけになりました。

▼淡路島ならではの自然に囲まれた農地で実践している体感型SDGs研修を視察

体感型SDGs研修視察の流れ チェックイン

まずは講師と参加者の皆様で自己紹介。

参加者一人一人の興味のあることや本研修への期待を全員の前で共有してもらいました。

本題に入る前のアイスブレイクとして、参加者同士の相互理解を深めるためや本研修に臨むうえでの課題感の共有と醸成に役立ちます。

研修の大きなテーマである「アタリマエを問い直す」前に、そもそも自分が何をアタリマエだと思っているのか、考えたことがなかったという感想まで様々な意見を聞くことができました。

▼体感型SDGs研修は農地で実践する屋外研修。暑さ寒さも自然界の一部として体感いただいています。

体感型SDGs研修視察の流れ セミナー、フィールドツアー

次に、講師の金子によるセミナーが始まります。

地球温暖化・土の劣化・食糧自給率・テクノロジーの進化などについて、新しい視点で物事を捉えるための問いを提供します。

セミナーでは、地球規模の社会課題に対して、何か明確な解決策を提示する(押し付ける)ような機会ではなく、参加者が、社会課題を身近に、自分事として感じてもらえるきっかけを提供しています。

答えのない課題に対して、真剣に向き合って考えることこそがはじめの一歩であり、当たり前と思って生活をしていた日常に新しい角度で疑問をもたらします。

参加者からは、新たな気づきと共に、答えのない課題が浮き彫りになるモヤモヤした感覚で、次のフィールドツアーに移動します。

フィールドツアーでは、研修フィールドの農地(元は耕作放棄地でした)の視察ポイントを講師と共に巡ります。

肥料や農薬を使わずに水も与えず、そして耕さずにどうやって野菜を育てるのかという素朴な疑問から、農を通じた自然界の循環や多様性の成り立ち、営みを体感します。

これまで意識を向けなかった雑草と野菜の違いや虫などの生物との共創社会などを、目で見て話を聞き、時には手で触れながら、体感を通してお伝えします。

※今回は、視察研修プランで最短の2時間プランです。通常の終日(5時間)プランや一泊二日や二泊三日で行われる研修の抜粋版を体験してもらいました。

土の劣化という問題に対して、そもそも肥沃な土はどのようにできるのかコンポストの取り組みを視察

 

体感型SDGs研修視察の流れ ランチ、チェックアウト

研修後は、フィールド内にある農家レストラン陽・燦燦でランチを取りながら感想や質問についてディスカッションを行いました。

参加者から「どうやって社会の問題や課題を見つけるのか」という質問に対して、講師との意見交換を通して、ヒントを得たり、感想では「遠くて関係ないと思っていた課題をどうやってジブンゴトにするかのプロセスがわかった気がします」など、研修のテーマと本質を学んでいただいた率直な意見が出ていました。

人を集めて消費するだけの観光ではなく、人が集まるからこそ生まれる価値を本質的な地方創生に活かすにはどうしたらいいか、というテーマについて、日本の観光立国の未来を担う大学生の皆様に取り組んでいただく良い学びの機会になりました。

▼農家レストラン陽・燦燦でランチディスカッション

大学生の視察旅行にタネノチカラの研修プログラムがおすすめな理由

兵庫県淡路島の耕作放棄地で持続可能な社会をつくる取り組みを実践するタネノチカラが提供する各種研修プログラムは、近年、学校の修学旅行や校外学習をはじめ、企業や自治体の視察研修旅行で多く利用頂いている人気の研修コンテンツです。

また、新しい価値の創造を目的とした産官学連携が進む大学でも、企業が独自で展開するSDGsに関する取り組みや新事業についてのヒントを得る目的で、視察を希望いただくことが増えています。

今回は、大学生にもおすすめの人気の研修プログラムを一部抜粋してご紹介します。

タネノチカラTOPページはこちら

淡路島で人気のプログラム体感型SDGs研修

体感型SDGs研修は、学校や企業など年間約5,000名に受講いただく人気の研修プログラムで、今回ひょうご大学生観光局に視察いただいた研修です。

研修といえば、屋内でスクール形式のスタイルや企業のオフィスや向上の見学などがイメージしやすいですが、体感型SDGs研修の特徴は、耕作放棄地のフィールドで実践する屋外型研修です。

自然に囲まれた非日常空間の中で体験する「⾃然」や⽣きるための「農」の営みをメタファーに、共創・循環・多様性のある豊かな社会のあり⽅を学びます。

SDGsを本質的に理解し実践へ移すきっかけになる点は勿論、企業の事業開発などにも最適な内容で、参加者の目的やゴールに合わせた内容にアレンジして実施も可能です。

参加者の声として、「事業開発において、机上の学習や議論のみでは知りえない現地ならではのリアルな体験や異なる価値観の外部の人との交流を通じて、新しい視野が広がった」「世界規模の環境問題に対して、自分事に捉えることができ、まずは日々の取り組みとして家でできることを明日から実践してみようと思う」など、意識改革と行動変容につながるポジティブな感想をいただくことが多いです。

よくいただく質問ですが、収穫などの農業体験ではないので、ある程度の目的意識をもった団体様におすすめです。

企業向け体感型SDGs研修の詳細はこちら

▼ひょうご大学生観光局のフィールドツアーの様子。養鶏の取り組みで食の課題を考える。

タネノチカラが提供する新プログラムタイムウォーク研修

タイムウォーク研修は、2023年に新しくスタートした研修プログラムで、特徴は地球46億年の歴史を100m=1億年として、4.6km歩いて体感するという一風変わった研修コンテンツです。

昨今の持続可能性とは、時間軸でどこまでの範囲の期間を指しているのでしょうか。

地球46億年の歴史を体感をもって理解することで、地球の壮大さや人類の歴史の短さを感じることができます。

タイムウォークの前後にセミナーやグループディスカッションで仲間と意見交換の機会を用意することで、知識や経験のインプットとアウトプットを繰り返します。

淡路島の原風景である農道を講師と共に歩いて楽しむ体を動かす体験型の研修プログラムです。

タイムウォーク研修の詳細はこちら

▼4.6kmの道のりでは、講師が地球の歴史の変遷を分かりやすく迫力をもって解説します

視察研修とセットでおすすめのレストラン

ここからは淡路島で大学生に人気の視察旅行でおすすめの視察先をご紹介。

地方の社会課題である少子高齢化や人口減少に対して、様々な角度からのアプローチでの課題解決に向けた取り組みを視察いただくことで、学生の研究対象におけるヒントになるかもしれません。

ひょうご大学生観光局に召し上がっていただいた農家レストラン陽・燦燦

畑に佇む茅葺き屋根が特徴の農家レストラン陽・燦燦は、今回のひょうご大学生観光局の皆様にもご利用頂いたレストランで、平日でも多くの一般客が訪れる淡路島で大人気のレストランです。

野菜がメインのコース料理を、淡路島の原風景でもある農地を眺めながら楽しめる自然と調和した雰囲気が特徴です。

また、建築としても評価が高く、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞した坂茂氏設計の紙管が特徴的な建築構造になっています。

最大100席の広々とした店内で、大人数の利用にも適しており、団体の利用実績も多々あります。

農家レストラン陽・燦燦の団体プランはこちら

▼淡路島は海だけでなく山の自然も魅力的で心地よい風を感じることができます

廃校活用の複合施設のじまスコーラに位置するリストランテ・スコーラ

2008年に閉校した野島小学校をリノベーションして生まれ変わらせた複合施設のじまスコーラ。

ベーカリーやマルシェ、カフェ、イタリアンレストラン、更にはミニ動物園などが揃う複合の観光施設で、2012年にオープンしてから、現在は年間20万人以上が訪れる淡路島で人気の施設となりました。

そんなのじまスコーラの中に位置するリストランテ・スコーラは、地産地消のイタリアンレストランで、学校の面影を感じながらも、大人の雰囲気を楽しめる地元から島外のお客様まで多くお越しいただく人気レストランです。

コースを監修する奥田政行シェフは、世界の料理人1000人に選ばれた「地産地消の匠」と呼ばれており、淡路島の食材本来の旨味を活かした内容が特徴です。

また、食事の前後で、のじまスコーラの施設内を見学いただくことが可能で、廃校活用の成功事例と農業の六次産業化を学ぶことが可能です。

大学で地方創生を学ぶ学生は勿論、学校の利活用という側面で教育関係や農業経済の研究にもお役立ていただけるのではないでしょうか。

のじまスコーラの団体プランはこちら

▼地産地消の食から地方創生を感じる

体感型SDGs研修以外の人気研修プログラム!視察研修プランのご紹介

半日から終日、更には1泊2日以上の旅行にも最適な淡路島の視察研修プランをご紹介。

滞在時間や予算、目的などに合わせて最適なコースを選択頂けます。

また、各プランにはランチやディナーの食事がセットでついてきます。


地方創生を手軽に学べるセミナーコース

淡路島の地方創生を約半日弱で学べるセミナーコースは、滞在時間が限られているお客様にお勧めです。

1時間の地方創生セミナーで、淡路島の地方創生の取り組みを事例を用いながら分かりやすく紹介し、質疑応答や意見交換の時間を用意します。

その後、食事施設で、淡路島の地産地消の食をお楽しみください。

セミナーテーマ(例):淡路島への本社機能の一部移転とパソナグループが目指すもの
・パソナグループのご紹介
会社概要や企業理念に基づいた事業内容をご紹介
・淡路島の取り組み
淡路島でのプロジェクトや施設オープンを背景と共に時系列でご紹介
・淡路島移転までの経緯
なぜ淡路島なのか移転の狙いや環境整備、多様な働き方の実現などをご紹介
・淡路島で目指すこと
「人材育成」「雇用創造」「文化創造」に基づいたビジョンをご紹介
・質疑応答
その他のトピック:農業の六次産業化、ワーケーション、ハイブリッドキャリア、東京一極集中
県立公園緑地活性化、SDGs、廃校活用、就労支援、ひとり親支援等

視察研修プラン セミナーコースの詳細はこちら

社員のアテンド付き施設視察が魅力の視察ツアーコース

視察ツアーコースでは、前述のセミナーと食事と合わせて、パソナグループ社員アテンド付きの施設視察がセットになったプランで、半日~終日の滞在にお勧めです。

座学のセミナーだけでは伝わらないリアルな現場を視察いただくと共に、パソナグループ社員による解説や交流を通して、淡路島の地方創生がより身近に感じていただけます。

おすすめの視察先は前述ののじまスコーラやニジゲンノモリが人気です。

視察研修プラン 視察ツアーコースの詳細はこちら

体感型SDGs研修もセミナーも!時間が足りない方へおすすめの宿泊コース

淡路島の視察研修を更に充実させた2日間以上の宿泊コースでは、前述のセミナーや施設視察に宿泊がセットになったコースです。

宿泊施設は、会議室を備える全室オーシャンビューのホテルで、お客様の研修やミーティング、会議等にもご利用頂けます。そして、天然ラドン温泉で一日の疲れを癒して、翌日の視察に備えます。

また、2日目の研修に、オプションで体感型SDGs研修がおすすめです。

体感型SDGs研修を提供するタネノチカラの詳細はこちら

▼明石海峡大橋も望める絶景ホテルの望楼青海波

 

資料ダウンロード、資料請求、お問い合わせについて

体感型SDGs研修や視察研修プランについて、わかりやすくまとめた資料をデータでダウンロード・請求いただけます!

また、ご紹介した各種プログラムについてのご質問、空き状況の確認、仮予約のご依頼なども、お問い合わせより承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

『お問い合わせ』

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『資料請求』

お電話でのお問い合わせをご希望の場合、下記へご連絡ください。

株式会社パソナグループ

事業開発部観光営業プロジェクトグループ

電話番号:050-3684-4874

受付時間 平日9:30〜18:00

 

淡路島西海岸施設でのランチや買い物などを満喫!

淡路島西海岸には、団体で食事や体験、買い物等が楽しめるおすすめスポットが多数点在。

淡路島西海岸で一日中楽しめるので、ご要望に合わせたお客様ならではの行程をご提案させていただきます。

レストランの団体メニューや体験の団体料金も設定がありますので、まずはお問い合わせください。

全国から淡路島へのアクセス、淡路島島内のアクセスはこちら