パソナグループが2025年大阪・関西万博に出展するパビリオン「PASONA NATUREVERSE」の「からだゾーン」で、最先端の医療技術を体感いただける展示を実施します。その中で、大林組と共同開発された天井照明型手術室『オペルミ®』を採用した「空飛ぶ手術室」の展示が予定されています。
「未来の医療 ～リモート操作による空飛ぶ手術室～」では、遠隔治療を行う「リモートオペレーションセンター」と、実際の治療空間となる「フライングオペレーションユニット（空飛ぶ手術室）」を組み合わせたコンセプトを紹介。手術時に発生する影を抑えるために従来使用されてきた無影灯を不要とし、天井全面に高機能照明を搭載した『オペルミ®』を実装展示します。
『オペルミ®』は、大林組と国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科との共同開発によって誕生した手術室向けの新技術です。天井全面を照明化することで、術者にとって暑さや影、空調気流妨げなどの課題があった無影灯の存在をなくし、より快適な医療環境を実現することを目指しています。2025年1月に開業予定の大阪けいさつ病院への第1号機導入も決まっており、今後は移動式手術室への応用も視野に入れています。
パソナグループは、本展示を通じて「からだの健康を支える未来の医療」の可能性を社会に発信し、誰もがWell-beingな暮らしを実現できる未来社会づくりに挑戦していきます。
▼パビリオン「PASONA NATUREVERSE」公式サイト
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/
