関西大学商学部飴野ゼミのゼミ生の皆様に淡路島の地方創生について、視察いただきました。
大学のゼミ活動で兵庫県淡路島の地方創生を視察
2023年8月に関西大学商学部の飴野ゼミのゼミ生7名と飴野教授に淡路島へお越しいただき、パソナグループが取り組む人材誘致による独自の地方創生事業について視察いただきました。
日々のゼミ活動で取り組む研究テーマについて、机上での課題設定、情報収集、分析を実施した後の現地研修による仮説検証でお役立ていただけます。
観光マーケティングや地域活性化、SDGsの取り組み等のゼミ学習にお役立ていただいた今回の視察内容とともに、大学のゼミ活動における視察や研修旅行で人気の兵庫県淡路島の魅力と合わせてご紹介します。
ー目次ー
1.関西大学商学部ゼミの淡路島視察について
1-1.関西大学商学部飴野ゼミについて
1-2.地方創生やSDGs、AIまで幅広い可能性を探る
2.大学のゼミ活動や視察研修旅行に淡路島がおすすめな理由
2-1.地方創生やSDGsがキーワードの探究的な学習や研究ができる
2-2.関西から日帰りでも実施可能!大学生の旅行にちょうど良い費用感とアクセス
3.大学ゼミ生の現地研修に人気の淡路島島内の視察先
3-1.廃校活用の成功事例のじまスコーラ
3-2.人が集まる県立公園ニジゲンノモリ
4.大学ゼミの旅行は淡路島で決まり!視察研修プランのご紹介
4-1.半日で学べるセミナーコース
4-2.アテンド付きの施設視察が視察ツアーコース
4-3.2日間以上の合宿で研修やセミナーを組み合わせる宿泊コース
6.視察・研修プランの前後の日程は淡路島西海岸施設でランチや買い物などを満喫!
関西大学商学部ゼミの淡路島視察について
今回は、関西大学商学部の飴野ゼミの皆様に来島いただき、淡路島を視察いただきました。ちなみに、ゼミ生の皆様の中には淡路島が初めての方も。
半日のみの滞在でしたが、パソナグループ社員との懇親ランチとのじまスコーラ、ニジゲンノモリの施設視察を通して、有意義な時間をお過ごしいただきました。
▼地産地消の食とともにパソナグループ社員と淡路島の地方創生について意見交換を実施
関西大学商学部飴野ゼミについて
今回、ご来島頂いた関西大学商学部飴野ゼミの飴野仁子教授は、現代企業の経営戦略にとって重要なロジスティクス論とサプライチェーン・マネジメント(SCM)を専門に、グローバル・サプライチェーン・ネットワークやグリーンロジスティクスの研究を行っています。
飴野教授の指導の下で学部ゼミでは、「持続可能な社会に向けてイノベーションの提案と実践」をテーマに、生活を支える「食」「物流」「ライフスタイル」「新技術」「観光」の分野で、産官学連携の活動に取り組んでおり、自治体・企業と共に、その課題解決につながるアイデア・新商品・新サービスの提案と実践に向けて、日々のゼミ活動に励んでいます。
▼ニジゲンノモリを視察いただいたゼミ生の皆様。実物大ゴジラの迫力に驚きの声も。
地方創生やSDGs、AIまで幅広い可能性を探る
そんなゼミ生の皆様から各自の研究分野に関する質問を事前にいただいたので、懇親ランチにパソナグループ社員が同席させていただき、淡路島の地方創生についてゼミ生と議論を重ねる機会を用意しました。
例えば、観光という側面の質問が多く、地域振興を目的とした周遊観光促進やインバウンド需要の捉え方について、更には、観光における淡路島のブランド戦略や地域との連携、魅力発掘など今後の淡路島の可能性についても、淡路島の実践している事例を紹介しながら、意見交換をしました。
また、ゼミ生の近い将来を見据えた、AI等のデジタル技術が発達するDX時代におけるSDGsや持続可能性を、日本の地方にどのように活かしていくのか、という関心をもったゼミ生もおり、幅広いテーマで今後の可能性を探ります。
▼淡路島西海岸の周遊観光促進をひとつの目的にアニメパークニジゲンノモリではアバターを活用
大学のゼミ活動や視察研修旅行に淡路島がおすすめな理由
兵庫県淡路島は、関西の気軽に行けるリゾート地として人気の観光地で毎年多くの観光客が訪れます。
また、様々な企業が淡路島に進出し地方で新しいビジネスを展開しており、今後更なる発展の余地がある非常に活気にあふれたエリアでもあります。
近年では、こうした地域振興に注目が集まり、島外企業や地方自治体が、淡路島の地方創生の視察を目的に多く訪れるようになりました。
新しい価値の創造を目的とした産官学連携が進む大学でも、日本の社会課題である少子高齢化や地方の過疎化に対する取り組みについて、地方創生の事例を視察するニーズが高まりをみせます。
地方創生やSDGsがキーワードの探究的な学習や研究ができる
パソナグループは、2008年から農業の活性化・独立就農を目指すチャレンジファームを皮切りに、兵庫県淡路島で"人材誘致"による独自の地域活性事業に取り組んでいます。
文化、芸術、健康、食、教育など、人が集まる夢のある産業を創造し、島内で多くの雇用を創出。さらに、地域資源を活かした施設の開設や、様々なイベント開催を通して、淡路島の魅力を発信し、国内外から多くの方々が訪れています。
こうした取り組みを視察できる視察研修プランでは、ゼミ生の研究対象のヒントになるような機会を提供します。
机上の学習のみでは知りえない現地のリアルな体験や交流を通じて、仮説検証や新しい視点の獲得につながるかもしれません。
▼元小学校をリノベーションした廃校活用の成功事例のじまスコーラは年間20万人以上の観光客が訪れる交流拠点に
関西から日帰りでも実施可能!大学生の旅行にちょうど良い費用感とアクセス
関西エリアの大学から日帰りで訪れることができる淡路島は、視察旅行で気軽に行ける立地です。
旅行の移動時間ばかりで、メインの視察や人との交流の時間が短くなってしまっては本末転倒ですが、淡路島はリゾートアイランドでありながら、大阪から約1時間、神戸から約30分の好アクセスで、また神戸空港や新神戸駅など主要な交通の要所からも、高速バスなどのアクセスが整っている恵まれた場所です。
また、距離が近いということは必然的に旅行費用の大部分を占める移動費や宿泊費の削減に繋がります。
その分の費用を体験や視察等の活動費に回すことで、より充実した学びのある視察旅行が実現できます。
▼淡路島と本州を結ぶ明石海峡大橋からの絶景で旅行のリゾート気分も味わえる
大学ゼミ生の現地研修に人気の淡路島島内の視察先
ここからは淡路島で人気の視察先をご紹介。
地方の社会課題である少子高齢化や人口減少に対して、様々な角度からのアプローチでの課題解決に向けた取り組みを視察いただくことで、学生の研究対象におけるヒントになるかもしれません。
廃校活用の成功事例のじまスコーラ
2008年に閉校した野島小学校をリノベーションして生まれ変わらせた複合施設のじまスコーラ。
ベーカリーやマルシェ、カフェ、イタリアンレストラン、更にはミニ動物園などが揃う複合の観光施設で、2012年にオープンしてから、現在は年間20万人以上が訪れる淡路島で人気の施設となりました。
のじまスコーラの視察ポイントは、廃校活用の成功事例と農業の六次産業化の2点です。
少子高齢化により日本全国で廃校が毎年誕生していますが、学校の利活用は地方自治体にとっても大きな課題となっています。
また、学校は地域のシンボルであり、地域住民の想いを無視した活用はできません。
こうした悩みを抱える自治体担当者や企業に多く視察いただき、自分たちの地域に活かすヒントを探っています。
更に、淡路島の農地で収穫した野菜をのじまスコーラで加工し、マルシェで販売する取り組みは、農業の六次産業化として注目を集めており、地域事業者との連携等により地域全体の振興につながっています。
こうした取り組みの視察は、大学で地方創生を学ぶ学生は勿論、学校の利活用という側面で教育関係や農業経済の研究にもお役立ていただけるのではないでしょうか。
のじまスコーラの団体プランはこちら
▼小学校の名残を残すのじまスコーラはどこか懐かしさを感じることができる
人が集まる県立公園ニジゲンノモリ
2013年、兵庫県が公募した「県立淡路島公園における民間事業の企画提案」に、パソナグループの提案した「淡路マンガ・アニメアイランド事業」が採用されて、2017年に誕生したアニメパークニジゲンノモリ。
パソナグループでは、県立公園の雄大な自然環境を活かした新たな観光客の誘致による地域活性化を目的に、日本のマンガやアニメなどのコンテンツ産業を組み合わせた事業の準備を兵庫県と共に進めてきた背景があります。
県立公園の運営に苦慮する自治体からの視察のお問い合わせが多いです。
県立公園の活性化や施設集客、キャラクターを使ったライセンスビジネスなどのテーマで、視察いただくことができます。
ニジゲンノモリの団体プランはこちら
大学ゼミの視察研修旅行は淡路島で決まり!視察研修プランのご紹介
半日から終日、更には1泊2日以上の旅行にも最適な淡路島の視察研修プランをご紹介。
滞在時間や予算、目的などに合わせて最適なコースを選択頂けます。
また、各プランにはランチやディナーの食事がセットでついてきます。
半日で学べるセミナーコース
淡路島の地方創生を約半日弱で学べるセミナーコースは、滞在時間が限られているお客様にお勧めです。
1時間の地方創生セミナーで、淡路島の地方創生の取り組みを事例を用いながら分かりやすく紹介し、質疑応答や意見交換の時間を用意します。
その後、食事施設で、淡路島の地産地消の食をお楽しみください。
セミナーテーマ(例):淡路島への本社機能の一部移転とパソナグループが目指すもの
・パソナグループのご紹介
会社概要や企業理念に基づいた事業内容をご紹介
・淡路島の取り組み
淡路島でのプロジェクトや施設オープンを背景と共に時系列でご紹介
・淡路島移転までの経緯
なぜ淡路島なのか移転の狙いや環境整備、多様な働き方の実現などをご紹介
・淡路島で目指すこと
「人材育成」「雇用創造」「文化創造」に基づいたビジョンをご紹介
・質疑応答
その他のトピック:農業の六次産業化、ワーケーション、ハイブリッドキャリア、東京一極集中
県立公園緑地活性化、SDGs、廃校活用、就労支援、ひとり親支援等
視察研修プラン セミナーコースの詳細はこちら
アテンド付きの施設視察が人気の視察ツアーコース
視察ツアーコースでは、前述のセミナーと食事と合わせて、パソナグループ社員アテンド付きの施設視察がセットになったプランで、半日~終日の滞在にお勧めです。
座学のセミナーだけでは伝わらないリアルな現場を視察いただくと共に、パソナグループ社員による解説や交流を通して、淡路島の地方創生がより身近に感じていただけます。
おすすめの視察先は前述ののじまスコーラやニジゲンノモリが人気です。
視察研修プラン 視察ツアーコースの詳細はこちら
2日間以上の合宿で研修やセミナーを組み合わせる宿泊コース
淡路島の視察研修を更に充実させた2日間以上の宿泊コースでは、前述のセミナーや施設視察に宿泊がセットになったコースです。
宿泊施設は、会議室を備える全室オーシャンビューのホテルで、お客様の研修やミーティング、会議等にもご利用頂けます。そして、天然ラドン温泉で一日の疲れを癒して、翌日の視察に備えます。
また、2日目の研修に、オプションで体感型SDGs研修がおすすめです。
体感型SDGs研修を提供するタネノチカラの詳細はこちら
▼明石海峡大橋も望める絶景ホテルの望楼青海波
資料ダウンロード、資料請求、お問い合わせについて
淡路島での視察研修プランについて、わかりやすくまとめた資料をデータでダウンロード・請求いただけます!
また、ご紹介した教育旅行プログラムについてのご質問、空き状況の確認、仮予約のご依頼なども、お問い合わせより承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
お電話でのお問い合わせをご希望の場合、下記へご連絡ください。
株式会社パソナグループ
事業開発部観光営業プロジェクトグループ
電話番号:050-3684-4874
※受付時間 平日9:30〜18:00
教育旅行プログラムの前後は淡路島西海岸施設でのランチや買い物などを満喫!
淡路島西海岸には、団体で食事や体験、買い物等が楽しめるおすすめスポットが多数点在。
淡路島西海岸で一日中楽しめるので、ご要望に合わせたお客様ならではの行程をご提案させていただきます。
レストランの団体メニューや体験の団体料金も設定がありますので、まずはお問い合わせください。
全国から淡路島へのアクセス、淡路島島内のアクセスはこちら