教育旅行向け体感型SDGs研修｜生徒の考動力を育む

兵庫県淡路島の耕作放棄地をフィールドに、持続可能な社会・循環型社会の実現を目指して活動する「タネノチカラ」。​
本ページでは、学校・教育機関向けに農地で実践する屋外型研修プログラム「教育旅行向け体感型SDGs研修」をご紹介いたします。​
年間約6,000名が受講する、淡路島でも高い人気を誇る研修プログラムをぜひご体験ください。

衣食住の「アタリマエ」を見つめ直す探究学習 教育旅行向け体感型SDGs研修

持続可能な社会の実現に向け、学校教育の現場においてもSDGsをテーマとした学びが一層重視されています。
本プログラムは、兵庫県淡路島西海岸を舞台に、農や自然との関わりを通じて学ぶ教育旅行向け体感型SDGs研修です。

知識として「知る」だけで終わらせるのではなく、実際の現場で体験し、考え、それを自分の言葉で表現するプロセスを通じて、生徒一人ひとりが社会課題を「自分事」として捉える力を育みます。​
修学旅行や校外学習、総合的な探究の時間などにも導入しやすく、教育旅行のプログラムとして幅広くご活用いただける内容です。

また、日々の授業でSDGsを学んでいる生徒にとっても、現場での体験を通じてSDGsの重要性を多角的に見つめ直す機会となります。
学びを「理解」から「実感」へと深めることで、今後の学校生活やその先の進路・キャリアを考えるきっかけにもつながります。

このようなニーズをお持ちの学校・旅行会社の皆さまにおすすめの研修です。

・探究的な学びを重視し、生徒が主体的に参加できる対話型の研修をお探しの学校様​
・淡路島ならではの自然環境を活かした教育旅行向けプログラムを検討されている学校様・旅行会社様​
・教室では得られない、非日常の学びの機会を生徒に提供したいとお考えのご担当者様

ー目次ー

1．体感型SDGs研修について
1-1．コンセプト｜アタリマエを問い直す学び
1-2.　生徒に期待する学びのミッション

2．体感型SDGs研修の流れ
2-1.　セミナー
2-2.　フィールドツアー
2-3.　農の体感ワーク

3．体感型SDGs研修の魅力
3-1．引き込まれる講師のお話
3-2．学校様のご要望に応じたオプションやアレンジも相談可能

4．参加した生徒の声

5.　体感型SDGs研修　プログラム概要
5-1．関連するプログラム

6．資料ダウンロード、資料請求、問い合わせについて

7．体感型SDGs研修の前後は淡路島西海岸施設でランチや買い物などを満喫！

体感型SDGs研修について

SDGsの根底にある考え方である共創・循環・多様性を多面的に理解し“体感”することで SDGs を自分事にし、実践に繋げるきっかけを提供できる屋外型研修プログラムです。

生徒自身が、地球温暖化などの地球規模の社会課題に対して「本当の原因は何だろう？」「持続可能な未来社会の実現に向けて、今どうしたらよいだろう？」という問いを持ち、自分なりの解決方法を模索する究極の探究学習です。

研修の中では、農の体感ワークや振り返りのアウトプットの時間を用意しており、“考動力”を養います。

都会では感じ得ない緑に囲まれた自然豊かなフィールドで、自然や農と生徒自身の繋がりを感じていただきます。

コンセプト｜アタリマエを問い直す学び

本研修のコンセプトは、日々の「アタリマエ」を問い直し、「考動力」を育むことです。

物事の結果だけに注目するのではなく、その背景やプロセスに目を向けることで、両義的な視点から物事を捉え直す思考を身につけることを目指します。

アタリマエに目を向け、過程を知ること。
その積み重ねが、自分なりの考えを持ち、行動につなげる力につながると考えています。

生徒に期待する学びのミッション

研修を通じて、生徒の皆さまには次のような思考と姿勢を身につけていただくことを目指しています。

・アタリマエを問い直す
・物事の「過程」を知ることの重要性を理解する
・両義的思考で物事を捉え直す
・社会課題を自分事として捉える

これらの思考法を体験的に学ぶことで、物事を多面的に考える姿勢を養います。

体感型SDGs研修の流れ

生徒に期待する学びのミッションセミナー　持続可能な社会とは？

研修の導入として、SDGsや環境問題をテーマにしたセミナーを実施します。研修全体の目的を共有し、体験に向けた視点を整理します。

フィールドツアー　歩いて体感するSDGs

研修フィールドを巡りながら、コンポスト、レイズドベッド、鶏の飼育などの取り組みを見学します。
農と自然、人の暮らしがどのようにつながっているのかを、現場で体感しながら学びます。

農の体験ワーク　フィールドを共に創る

ここからは生徒が体を動かし様々な「共に創る」作業を、体験ワークとして用意しています。

タネノチカラのメンバーと共にフィールドを作り上げていく（共創する）お手伝いをしていただきます。

研修フィールドには、まだ開墾が必要な土地も多く残されており、竹やぶとなっている箇所もあります。​
竹を伐採して農地へと整備する作業や、発酵させたウッドチップを撒いて土づくりを行う作業など、その時期やフィールドの状態に応じて体験内容が変わります。

時にはチームビルディング要素を含めて、土運びの団体レースを実施するなど、生徒たちも非常に盛り上がるアクティビティです。

体感型SDGs研修の魅力

引き込まれる講師のお話

タネノチカラの代表発起人、金子大輔がセミナーでわかりやすくユーモアを交えながら生徒に語り掛けます。
地球規模の社会課題を本気で解決したいという強い想いのもと、日々農地での活動に取り組んでいるからこそ、生徒の心に響く「本物のストーリー」をお届けしています。

時に先生まで真剣に聞き入っていただくことも多々あり、金子のお話を聞きたいという先生の強い要望から、リピーターとしてお越しいただく学校様も多数あります。

金子の想いを語るTED×AWAJIを是非、ご視聴ください。

タネノチカラについてはこちら

学校様のご要望に応じたオプションやアレンジもご相談可能

セミナーパートについては、事前学習として学校へお伺いしての実施が可能です。​
ご要望に応じて、オンラインでの実施にも対応いたします。

農の体感ワークでは、チームビルディング要素を取り入れたい等、ご要望に応じてプログラムを変えてご案内します。

研修に参加した生徒の声

体感型SDGs研修を利用した事例はこちら

動画で見る　体感型SDGs研修について、動画でわかりやすくご覧いただけます。

教育向け体感型SDGs研修 プログラム概要

※事前学習も可能です（一式100,000円税込/100名 + 交通費）
※オンラインでの事前学習も可能です。