淳心学院中学校様
【教育旅行】Awaji Nature Lab & Resort 農業体験プログラム

【循環型農業について学ぶ】

ネイチャーファームでは、地域で出た生ごみを活用し、堆肥を作る「コンポスト」の取り組みを行っています。
当日は、年間に発生するごみの量や処分方法を踏まえつつ、堆肥作りのプロセスをご紹介しました。
生徒の皆さんは、地域循環型農業の仕組みを学びながら、環境問題への意識を高め、持続可能な社会の実現について考えるきっかけを得ていただきました。

【収穫体験】

今回は、ビニールハウスで育てられた「ジャングル」という品種のトマトを収穫。
最初に、トマトの種類や育成過程、美味しいトマトの見分け方を説明し、その後はビニールハウス内のお好きな場所で収穫を楽しんでいただきました。
「自分で採ったトマトだからより美味しく感じた」
「初めて自分で収穫した野菜を食べられて嬉しい」といった声もあり、都会ではなかなか体験できない淡路島ならではの収穫体験を満喫していただきました。

【農作業体験】

農作業体験では、春にケール畑だった土地を秋に向けて大豆畑へと切り替えるための雑草抜き作業を体験。
1クラスにつき3レーンを担当し、生徒の皆さんは協力しながら作業を進めました。
生徒からは「みんなで一つのことを成し遂げるのは楽しい」という声が聞かれ、協力して目標を達成するチームビルディングの貴重な機会となりました。農作業という非日常の共同作業を通じ、達成感と仲間との絆を深めていただきました。

【振り返り】

最後に、10人1チームに分かれ、「これからの農業」をテーマにディスカッションを行い、順番に発表しました。

発表の中では、次のような意見が出ました。
• AIを活用して農業の効率を上げる
• 農業体験を通じて若い世代に農業の魅力を発信する
• 森林伐採ではなく、空き家や遊休地を畑に活用する
• 生ゴミをコンポストにして肥料を作り、輸入に頼らない農業を目指す
• 政府による農家支援制度の必要性

講師からは、
「失敗を恐れず発言すること」
「人の話をしっかり聞くこと」
「農業の未来を考えることは、自分たちが食べるものや野菜を考えることにつながる」とのまとめの言葉が贈られました。

今回のネイチャーファームでの体験を通じて、生徒の皆さんは農業の現場を肌で感じながら、食や環境、そして未来の社会について考える貴重な時間を過ごされました。

●13:15-14:00 クラフトサーカスにてランチ

クラフトサーカスにてカレーとポテト、唐揚げをお召し上がり頂きました。
農業体験で体を動かした直後のカレーは絶品！皆様15分程度ですぐ完食されました。
食後は、淡路島ならではお土産の購入や雑貨屋の見学などそれぞれお楽しみいただきました。

クラフトサーカスの詳細情報はこちら

クラフトサーカスの資料は以下よりダウンロードいただけます。

●翌日 万博高速船PASONA NATUREVERSE号

今回往復で万博高速船PASONA NATUREVERSE号にご乗船頂き、万博会場までの航海をお楽しみいただきました。交通渋滞などの混雑を回避することができ、非日常感を味わえる特別な体験となりました。

●パソナグループパビリオン PASONA NATUREVERSE 優先入場

高速船を利用いただいたお客様は、「PASONA NATUREVERSE」へ優先的にご入場いただけます。今回はクラスごとに分かれてご案内。通常1時間以上はお待ちいただくところを今回はほぼ待ち時間ゼロでご入館いただきました。

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